マンションリフォーム用システムキッチ
では、既に居住しているマンションの場合はどうしたらいいのでしょうか？そうした要望を受けてTakara standardでは、マンションリフォーム用システムキッチン「Mタイプ」を発表しています。
これは構造上の制約があるマンションでも、既存の配管スペースや排気口を気にせずに、簡単な工事でリフォームできる製品なのです。
ポイントは、キッチンルームを狭めることなく、調理スペースの奥行きを拡大できる点です。既存の配管スペースを動かすことができないマンションの場合、従来のシステムキッチンだと、キッチン本体が前にせり出してキッチンルームが狭くなるデメリットがありました。それが専用設計のキャビネットで、リフォーム前と同じ奥行きに収められます。
耐久性についても汚れが染み込まず、いつまでも美しい高品位ホーローをふんだんに採用しています。機能性でも、シンク下食器洗い乾燥機で、小間口プランでも設置できます。
そもそもマンションの場合は、キッチン本体の間口が小さくて食器洗い乾燥機が設置できない場合があります。そこで、シンク下に設置できる食器洗い乾燥機を用意し、これまで食器洗い乾燥機をあきらめていた間口サイズでも設置できます。
収納性にも優れ、収納量がグンと増える「アイラック」を採用しています。キッチンワークに大切な作業しやすさ、片付けやすさを両立し、小間口キッチンでも、使い勝手をアップさせます。構造上の制約があるマンションには「Mタイプ」というわけです。キッチンに比べれば、間取りの変更はある程度の工夫ができると思います。